「願いごとが届きますように♪」
たくさんの願いごとが書かれた短冊。テーブルに並べ、みんなで鑑賞しました。
「素敵な願いごとばかりだね!」
Rちゃんは書けない文字があったそうですが、お母さんに頼らず、自分であいうえお表を見ながら短冊を書きあげたということでした。その心意気、素敵ですね!
習いごとの上達を願う内容が多かったのですが、「せかいへいわ」という壮大な願いごともありました(笑)。Jくんは大雨の日に白川を通り、水の勢いに驚いて「みんながかわにおちませんように」と書いたそうです。お友だちの心配ができるところは、さすが年長さんですね。
そんな年長さんに担任は次のようにお願いごとをしました。
「自分の短冊は自分で飾り付けてみてね!」
昨年までは担任が飾り付けていたので、こよりを結ぶのが初めてのお友だちもいました。戸惑っているお友だちに、「こうやってすると落ちないよ!」とアドバイスしていたHちゃん。
「見ててね!こうやるんだよ。」
「自分で結べたよ‼」
お友だちと協力しながら、落ちないように短冊を結び付け、結び終えたらホッとする姿も見られました。
短冊結びに味をしめたお友だちは、七夕飾りも結び付けていましたよ。
「私が描いた織姫と彦星よ♪」
こうしてさくらぐみの笹飾りが完成しました。自分たちの手で作りあげた笹飾りは格別だったみたいで、いつまでも眺めていたさくらさんたちでした。
天の神さま、みんなの短冊見えていますか?見えなかったら、望遠鏡で覗いて下さいね!
林信彦