白川保育園の実践ブログblog

「文字合わせゲーム」   5歳児さくらぐみ

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「文字合わせゲーム」

 Dayキャンプが終わり、担任が「新しいチームを作ってみない?」と提案すると、全員が大賛成。新たな4チームが誕生しました。

「エヴァポケモンチームで~す♪」

 新チームで最初に取り組んだのが「文字合わせゲーム」。ひらがな50音を使って、いくつ「生き物」の名前を作ることができるのか、チームで競い合うことにしました。制限時間は5分。文字に制限なしというルールで楽しみました。

「いぬでしょ。あ、りすもいるよ!」

 みんなで頭を突き合わせ、カードを選ぶ姿は、誕生したばかりのチームとは思えないほど、一体感を醸し出していましたよ。 優勝は「パプリカチーム」で、10個作ることができました。

「チームワークの勝利よ!」

 実はこの日、卒園児(現小学一年生)のお集まり会があり、試しに同じゲームをしたのですが、元保育園チームが9個でしたので、小学生にもひけをとらない成績でしたよ。
 次に「長い文字の生き物は何?」というお題で勝負しました。「らいおん」「かたつむり」など思い付いていましたが、優勝は「あ・ら・き・は・る・や」の文字を並べた「ニャンコぐらしチーム」。「それってお友だちの名前じゃん!」というツッコミもありましたが、人間だって「生き物」ですからね(笑)。もちろんセーフです。
 「文字合わせゲーム」は、知識やひらめきが試される遊びです。語彙力や文字への関心も高まることでしょう。今後もいろいろなテーマで楽しんでいきたいと思います。

 なお新チームを作るにあたり、人選方法やチームの名前決めなど、面白いエピソードがありましたので、そちらは「さくらだより」でご紹介しますね。

林信彦