「ままごとハウス活用中!」
虫の森や砂場横に設置してある「ままごとハウス」。ここが今、すみれさんたちのホットスポットになっています。覗いてみると、様々な遊びが盛り上がっていました。
MくんとRちゃんは、「おうちごっこ」。テレるRちゃんのお口に、砂のご飯を運んでいたMくん。関係性がよくわかりませんでしたが、「兄と妹」、「お父さんと赤ちゃん」、もしくは「彼氏と彼女」だったのかな(笑)?
「はい、あ~んして♪」
虫の森の「ままごとハウス」は可動式なので、3つを連結してありました。そこにたくさんのすみれさんたちが。「なんばしょっと?」と担任が訊ねると、「し~っ、静かに。今、くぼた先生からかくれているの!」とKちゃん。どうやらかくれんぼの最中みたいでした。
「ナイショだよ!」
遊びには順序性があると言われています。砂場で遊んでいる時、それぞれに好きな遊び方を楽しむことを「平行(並行)遊び」といいます。お友だちとの関りはありません。3歳までに多く見られます。
「砂場で遊ぼう!」とお友だちを誘って、「ボクは山を作る!」「私はケーキを作る!」と、一見お友だちと遊んでいるように見えても協力性がないものを「連合遊び」といいます。すみれぐみではこの遊びが多く見られます。
「一緒に砂山を作ろう!」「いいね!山ができたらトンネルを掘ろう!」と、協力しながら進めていく遊びを「協同遊び」といいます。年長児でよく見られます。
成長するにつれ、遊び方は変わってきます。「ままごとハウス」の中でも、たくさんのドラマが展開されることでしょう。面白いエピソードがあれば、ブログで紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
林信彦