「新聞紙で遊ぼう!」
予定されていた造形教室が延期になり、残念そうにしていたひまわりさんたち。そこで、さとちゃん先生に代わって担任が造形教室をすすめていくことにしました。予定されていた活動は「新聞紙遊び」。担任も何度か経験していますので、さとちゃん先生のやり方を真似しながら、声かけをしていきました。
「まずは新聞紙にパンチしてごらん?破れるかな?」
フルーツバスケットをする時のように円形に座り、一人ずつチャレンジしていきました。
「ジャンピング・パ~ンチ!」
「えいっ!どうだ‼」
どんどん小さくしていった新聞紙を空中に放り投げるKちゃん。
「雨よ降れ~!」
それを合図に新聞紙の海で泳いだり潜ったり、大興奮のひまわりさんたち。それはもうカオスでした(笑)。
「誰か、かぶせて~♪」
ひとしきり遊んだ後はお片付け。一人ずつビニール袋を持ち、落ちている新聞紙のかけらを入れていきました。パンパンになった袋をテープでとめるとボールの出来上り。カゴを高所に設置すると、バスケットボールの始まりです。
「入った~♪」
今回は何かを作るというよりも壊すことに重点を置いた活動でした。新聞紙を破ることで、ストレスを発散したかのように清々しい表情をしていたひまわりさんたち。いろいろ我慢していることがあるんでしょうね(笑)。
新聞紙がおもちゃとして使えることもわかってもらえたかな?視点を切り換えることは大事ですね。
次は新聞紙で他にどんな遊び方が出来るのか、みんなで話し合いながら楽しんでいきたいと思います。
林 信彦