白川保育園の実践ブログblog

「氷の宝石探し」5歳児さくらぐみ

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先日の健康の日は、愛情たっぷりのお弁当ありがとうございました!朝から「お弁当何時になったら食べる?」「どこで食べる?」と、お弁当の時間が楽しみで仕方がない様子のお友だちでした(^^)

 

お弁当の前に、氷遊びをしました!まずは、みんなが絵本を見ている間に、担任がダッシュで園庭のあちこちに氷を隠しに行きました!(氷が子ども達が探し出す前に溶けないように、急いで隠すのに必死の担任でした笑)

 

隠し終え、部屋に戻り、氷の宝探しをすることを伝えると、「宝探し?」と目を輝かせるお友だち。

保育園の園庭のどこかに氷が隠してあるから、チームのお友だちとヒントの紙を頼りに探してね!と伝えると、「よっしゃー」とやる気満々!

チームごとに隠してある場所が違うので、各チーム集まり、文字が読めるお友だちがヒントを読み、みんなで考えます。「緑の葉っぱが沢山あるところ…て、(保育園に)いっぱいあるじゃん」「でも、クワガタやカブトムシがいる木があるってことは、虫の森?」「水色の穴の中てなに〜?」と、各チーム園庭に出て探し始め、「あった〜!」と氷を発見!

すると、氷の中にハートやお花・イルカなど色んな形の宝石が!

次は、氷の中から宝石を取り出します。ルールはただ1つ!投げて割らないこと。さぁ各チームどうやって氷の中から宝石を取り出すか話し合い!

・ごりらチーム

「熱いお湯は?」「えーけど、ないよ?」「あ!水は?」と走って水道へ。すると、「あ!ペットボトル発見!」「じゃ、ペットボトルに水入れてここに置いとこ!」と。

担任「このペットボトルなんでここに置いてるのー?」と聞くと、「こっちで水で溶かしてる間に、ペットボトルの水を温かくしてる」とのこと。

「水で溶かして、隣でペットボトルに水を入れて温め中…」

 

思わぬ発想におー!凄いな〜と感心したと同時に、可愛くて笑ってしまった担任です♡

 

・キリンチーム

「どうする?」「手で溶かす?」と手に取ってみるも、「冷たーい」とすぐお友だちにパス!チームのお友だちと交代しながら手で溶かしていました!

「手で擦ってみよー」

 

・ペンギンチーム

「ちょっと手に出してみよ」「冷た〜」「無理〜」「袋に入れてする?」「えー溶けるかな?」「お湯が欲しいよね」「けど、ないよねー」と考えているうちに、袋の中でだんだん溶け始める氷…。

 

・うさぎチーム

「どうする?」「息かける?」「いいね!やってみよう」とお氷を手にのせ、息で溶かす作戦!「フーフー」とお友だちと交代しながら吹きかけますが、「全然溶けなーい」「もっとフーーてする?」「手で擦ってみる?」と試行錯誤中…

 

・ジンベイザメチーム

どうする?」「手でやる?」「けど、冷たいよ!」「じゃ袋のままやる?」と袋の上から氷を擦りはじめました!だんだん氷が溶けて水が溜まってくると、「揉んでみよ!」と揉むお友だちと「私は擦る」と擦るお友だちに分かれ、溶かしていく作戦へ!

「氷溶けろー!」

 

すると、ごりらチームが「宝石ゲットー♪」とルンルンで来ると、「私たちも水で溶かしてみよ!」とキリン・ペンギン・うさぎの3チームも水道へ。「取れたー!」とルンルンのお友だち。

 

そんな中、ジンベイザメチームは、水道へ行かず、一生懸命擦ったり、揉んだりして溶かしていましたよ!

ついに氷が全部溶け、宝石をゲットすると、「やったー✨」と大喜びでした!

 

宝石をゲットすると、また次の氷をゲットし、続々と宝石をゲットしていくお友だち。

「宝石ゲットー♪」

 

「あ〜手冷たいけんホラ!」とお友だちのほっぺに手をあてて、冷たさを感じたり、氷が手や、水で溶ける様子を楽しんだお友だち!

 

次は、この宝石を使って、プール中で潜って宝探しをしたり、色付きの氷を作り、溶ける様子を楽しみながらお絵描きをしたりと、夏ならではの遊びをたっぷり楽しんでいきたいと思います♪

 

矢野晴香