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「断乳?」 ありんこGr(6ヶ月〜1歳2ヶ月)

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「断乳?」
ありんこGr(6ヶ月〜1歳2ヶ月)

一歳のお誕生日が、近づいて来ると離乳食も進み少しずつ大人と同じものを食べていくことに挑戦していきますよね。そんな時よく、お母さん達が言われるのが、「断乳した方がいいですよね?」「中々おっぱいをはずすのが難しくて夜中も何回も起きなくちゃいけないから、寝不足で〜」「朝までゆっくり寝てみたいです」という声を聞きます。私たちの若い頃は一歳の誕生日までに断乳しないと知恵がついていつまでも断乳できないよ。と言われてましたが、今は、断乳の時期は、子どもが決めるという「卒乳」も進められていますね。
この間、研修会で、学んだことなのですが、生後4ヶ月を過ぎると昼夜の区別が、つくようになり、夜は寝るものということを伝えてあげることが大事ということを言われました。出産してから、3時間おきの授乳をしていると子どもが、夜中に泣いたら、授乳!と
ミルクやおっぱいをついつい飲ませてしまうのが、母親ですよね。実は、そこでおっぱいをあげることで眠りを妨げたり、胃を活動させてしまい熟睡を邪魔をしていることが多いそうです。寝る前にしっかり飲ませて、夜、泣いて起きてもすぐに反応せず様子をみたり、とんとんしたり、抱っこをしたりして眠りに戻すことをしてあげた方が子どもも夜は寝るものとわかり、子どもも大人もしっかり眠れるようになるといわれました。
これまで、(泣いたらおっぱいが飲めるんだー)と思っているので、なかなか、スムーズには、いかないと思います。夜中だけでも断乳しようと決めたら、3日4日は、子どもの泣きと戦わなければいけませんが、子どもの為とちょっと心を鬼にして頑張ってみてください。

「ミルクおいしい」 

そこを乗り越えたお母さんからは、「思い切ってやってよかったです」「ご飯をたくさん食べるようになりました」という声も聞かれましたよ。そしてその子たちは、保育園でも哺乳瓶を見ても欲しがらなくなり「断乳?」できていますよ。タイミングは個人差があり難しいですが、悩んだら相談してくださいね。わかる範囲で、一緒に考えていきましょう
 

「寝る子は育つ」
保育園で一日、頑張ってる子どもとお仕事を頑張ってるお母さんを繋ぐおっぱい。心を安心させてくれるおっぱい。まずは、夜中だけの断乳をすることでしっかり、眠り、朝ご飯(おっぱいorミルク)をたくさん食べれるようになるはずですよ。(^。^)