「パラバルーンに挑戦!」
3歳児すみれぐみ
フェスティバルが終わってから一月ほど経ちますが、まだまだ余韻に浸っているすみれさんたち。お昼寝前になると、毛布をバルーンに見立てて遊んでいます。
「ひーろーげーてー♪」
憧れのさくらさん・ひまわりさんたちの演技がいまだに忘れられないみたいです。
そこで、実際に本物のバルーンに触れてみることにしました。
「今日はみんなでバルーンをやってみようか?」と誘いかけると、「やったー!」と大絶叫。
芝生グラウンドに行き、バルーンを広げ、「大波」「洗濯」「気球」「お花」「回転」など様々な動きに挑戦しました。
「ぴーんとひっぱって!」
「さくらさんたちみたいでしょ?」
1番人気は「気球」でした。バルーンを広げて上にあげながら、全員で中央に寄ると空気が中に入り風船みたいに膨らみます。「もっとやりた〜い!」と繰り返し楽しむお友だち。そのうちに「ボールをとばすやつはどうやってやるの?」「先生が中に入って棒を立ててよ!(メリーゴーランドがやりたいから)」と要求がエスカレート(笑)。極め付けは「早く『新時代』の歌かけてよ!」とSさんの催促(笑)。よほど自分たちの演技に自信があるみたいです。そういうところはさすが「唯我独尊」の3歳児ですね。
「もっと上手になったら、さくらさんたちに見てもらおうね。」と声をかけ、基本の動きを反復していきました。動く方向、スピードアップ・ダウンなどを理解し、初回にしては息も合っていました。バルーン遊びを重ねていくうちに「豊かな感性と表現力」も身についてくることでしょう。さすがに『新時代』の曲は難易度が高すぎますから、まずは簡単な歌に合わせて楽しんでいきたいと思います。
「さくらさんたちに見てもらう!」とはりきっているすみれさんたち。憧れのお兄さん・お姉さんに少しでも近づきたいんでしょうね。時間に余裕があれば、ご指導のほど宜しくお願いしますよ、さくらさん♪
林 信彦