「目指せ、大谷選手!」
スポーツ界での最近の話題はなんといっても大谷選手に関することでしょう。さくらぐみの男児にもその人気は浸透していて、Rくんや Kくんが野球の話題で盛り上がっています。
キックベースからボール取りゲーム、さらにサッカーへとブームが移っていったのですが、ここ数日は野球が盛り上がっています。
「打てるかな?」
「打ってやる!」
学童さんからプラスチックのバット借りた時、ホームランを打ったRくん。その感触がたまらなかったみたいで、マイバットをおうちから持ってくるようになりました。ボールは学童さんが貸してくれなかったので、新聞ボールを使っています(笑)。
「新聞ボールで〜す♪」
クリスマスのリース作りでおまつりごっこの輪投げを再利用したのと同様、的当てのボールを有効活用しています。さすがしらかわっ子ですね(笑)。新聞ボールといえども当たればよくとびます。ホームランになった時のお友だちの顔は最高に輝いていますよ。
「もう1回打ちたい!」
「どうせなら、バットも作ろうよ!」とRくんが提案。新聞紙で作ったり、傘入れビニール袋を膨らませたり、試行錯誤しながら、バット作りを進めています。すぐに折れることが多く、まだまだ改良が必要ですが、「失敗は成功のもと」と言いますからね。「紙をたくさん巻いてかたくしよう!」「ガムテープで巻くとやぶれないかも?」とアイデアを出す姿に思考力の育ちを感じています。
さすがに大谷選手の再来は難しいと思いますが、さくらさんの中から優れたバット職人が誕生するかも・・・しれませんよ。
林 信彦