「雛飾りを展示しました」
もうすぐ卒園式を迎えるさくらさんたち。お昼の時間は、文集や製作に取り組んでいます。先日、職員が雛飾りを出した時、「さくらさんでお雛様を並べてみない?」と提案を受け、半数のお友だちが「やってみたい!」と希望しました。
雛人形を手に取りながら「これは誰?」と確認するお友だち。人形以外にも菱餅や箪笥などの小物もあります。「どうやって並べるんだろう?」と悩むお友だちに強い味方登場。それは全体像の写真です。それを参考に、「ここじゃない?」と確かめながら並べていきました。
「ここに置いてみて。」
しかし園の雛壇は大きすぎて、1番上の壇に手が届きません(笑)。
「お花をあげましょ・・・って届かな〜い!」
全部並べ終わると、写真と照らし合わせるKくん。その姿は現場監督そのものでした(笑)。
「うん。合ってるぞ!」
雛飾りは毎年展示していますが、いつも眺めるだけでした。今回、実際に手に取ることで「さくらさんだから飾っていいんだぞ!」と特別感を持ったみたいでした。特に姉妹がいない男の子たちは家庭でも触れることがないので 貴重な体験になったと思います。
飾り付けを記念して撮影にのぞむお友だち。五人囃子に扮するKくん(笑)。お人形に魅了されたかな?
Hくんは雛飾りの前を通るたび、「ボクが置いたのはこれだよ!」と得意気にお友だちに教えています。並べたことが誇らしいんでしょうね。
「ボクが並べるよ!」
玄関奥の階段下に設置していますので、どうぞご覧になられて下さいね。
林 信彦