「卒園記念品製作」
卒園するにあたり、在園児さんへのプレゼントをどうするかクラスで考えました。お楽しみ会でやった劇を絵本にした年もあれば、みそ作りに取り組んだ年もありました。昨年度は廃材の回収ボックスを頂きました。廃材ボックスを覗き込んでいたのは、さくらさんたちが一番多かったと思います(笑)。 在園児さんに活用して欲しいので、「必要な物」がないか他のクラスの職員に聞き取りをすることにしました。
「お楽しみ会のプログラムの台紙が古くなってきた」という意見があったので、それの作り直しをやってみようか?と提案しました。「やってみたい」 とはりきるさくらさんたち。必要な数は10枚。「わかれてやろう!」「どうやってわかれる?」「劇の役はどう?」「いいね!そうしよう!」と自分たちで進めていきます。お楽しみ会を経験して、「自分たちで作り上げる」ことに自信がついたみたいです。しかも名前書きの時に台紙の飾り枠作りは経験済みなので、不安もないのでしょう。
早速、劇の役にわかれて作業に取り掛かります。
「順番に貼っていきま〜す♪」
贈り物ということを意識しているのか、「そこ、きれいに貼って!」「スキマがない方がいいんじゃない?」という声が飛び交っていました。いつもはささっと完成させるRくんも時間をかけ慎重に仕上げていましたよ(笑)。
「できたよ!」
記念品は卒園式でも紹介することにしています。文集や名前の掛け軸と一緒に体育館に展示しておきますので、ご覧になられて下さいね。
林 信彦