「小麦粉粘土」
1歳児ももぐみアンパンマンチーム
この間の雨の日に小麦粉粘土で遊びました。
入れ物に粉を入れ、水をたしながら、コネコネと担任が始めると子ども達は目を丸くして「これ何?」と不思議そうに見ていました。少しずつ粉がくっついていくとちょっと触ってみたくなりツンツン!「まだ、ベタベタするねー。もうちょっと待っててね。(^^)そうだがんばーれ!って応援して〜」すると手を叩きながら「頑張れ〜」「頑張れ〜」とかわいい応援隊!思わずこねるのに力が入る担任でした。(^^)
「できたよー」丸くなった大きな小麦粉粘土を見せると早くちょうだい!と手を出してくる子ども達。
「みんなにあげるからね〜。はいどうぞ」とちぎりながら、渡していくと握ってむにゅむにゅ•••「柔らかいね」「まるまるもできるよ」「下に置いてコロコロしたらなが〜くなるよ」とやってみると早速真似っこをして粘土をころころ。(^^)
「長くなった〜ヘビさんみたい」
「団子みたいだね〜」
みんな思い思いに粘土を触って丸めたり、ちぎったり、伸ばして、叩いてーを楽しみました。(^^)
そんな中、Aちゃんは粘土を触ろうとせず、「ちょんちょんしてみて」と言っても首を横に振り、みんなが遊ぶのを見ていました。
「こっちにおいで、手を出してごらん、はいどうぞ」とそっと手のひらにのせてみると「ベタベタしない」「これなら、大丈夫」と思ったのか?遊び始めたAちゃん。「ね〜気持ちいいでしょ!」
「ツルツル、柔らかい」
小麦粉粘土の感触を味わっていると美味しそうに見えたのか?
「あ〜ん」と口を開けて危うく食べるところだったBちゃん!「美味しそうだもんね〜でも食べれないんだ」すると、ちょっと残念そうでしたが、我慢がまん。
「小さくちぎってみたよ」
するとその日の給食が何と•••「だんご汁」「みんな見てみて〜みんなががコネコネした団子がはいってるよ。」(^^)小さく切ってモグモグ食べました。
いつもより、食べっぷりがよかったような気がします😊
今回は小麦粉粘土の感触を楽しみました。(^^)お天気のいい日は戸外で砂や水•芝生や草花を触って色んな感触を味わっている子ども達です。感触あそびは、指先の感覚を養ったり五感の発達に役立ちます。(視覚•聴覚•味覚•臭覚•触覚)
加えて「これはどんな触りごごちなんだろう」と考えることで想像力や思考力も育っていきます。(^^)
これからも指先を使って色んなものに触れて沢山の感触を味わっていきたいと思います。
西元千鶴