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「うんてい、ぼくできないもん。」4歳児ひまわりぐみ

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「うんてい、ぼくできないもん。」4歳児ひまわりぐみ

ある日の戸外遊び中。うんていが得意なお友だち数名が「先生!見てて〜!」とうんていを上手にやっていました。「上手だね〜!」と見ていると、その横で「ぼく、できないもん」と言うAくん。「練習すればできるようになるよ!」と声をかけると少し戸惑いながらも、担任と一緒にうんていを握り、一手ずつ進む練習をしました。「次はこっちの手をこっちに持ち替えて〜」と1つずつ練習をしました。

「うんてい名人が沢山います!」

「低い方からするとより難易度あるのにみんなすいすいしてます!」

すると、うんていのやり方がピンときたようで、今までぶら下がるだけだったAくんがあっという間に最後まで進んだんです!「あ・・・できた!」と、Aくんも出来たことが信じられないようで、慌ててもう1回やってみてもできる!とびっくりやら嬉しいやらの何とも言えない表情!担任もまさかそんなさらっと出来るようになるとは思っておらず、その場にいたみんなでびっくり!!

「どんどんコツを掴んで上達していきます!」

「できない!」と思ってた事も、1歩踏み出してやり方を分かってしまえば、さすが子ども達の物覚えの良さ!で、すっとできる事ってよくありますよね♫「自分はできるんだ!」っという”自信”が子ども達にとってはとても大切なんだなぁ♡と思う一場面でした(o^^o)

それから、出来る事が嬉しくて何回も何回もやるAくんがとってもキラキラした表情で素敵でした〜♡

「手のひらが真っ赤になるほどやっていました!」

大原なお