白川幼稚園の実践ブログblog

「子どもの発熱」 保健 岩谷

カテゴリー:白川幼稚園の実践ブログ

 1月もあっという間に終わりを迎えようとしています。厳しい寒さの中、園全体で感染症が流行しています。近隣地域ではインフルエンザウイルスは少し減少し、コロナウイルスと感染性胃腸炎がじわじわと増加しているようです。どれも感染症のため、人から人へ移ってしまう病気です。症状の軽症~重症は、お子さんによって異なりますので、何より大切なのは普段からの健康観察です。
 幼稚園は集団生活の場であるため、お友達同士の距離も近く、感染しやすい環境ではあります。その為、手洗いなど子ども達が継続的にできることを声掛けし、一緒に実施しています。
ご家庭でも何かいつもとおかしい?と感じる時には全身状態の観察をお願いいたします。そして、何より大事なのは、リラックスできるお家でゆっくりと休息することです。大人も体調不良時の仕事はつらいですよね…。子ども達はうまく言葉で伝えることができないので、なお辛いのです。体調に関して悩む時がありましたら、いつでも園へご連絡ください(^^♪

熱に対しての豆知識です↓ぜひお家でご参考にされて下さい。
(熱の仕組みについては来月のおたよりにてお知らせいたします☆)

熱の高さ≠病気の重さ

子供が高熱を出すことは決して珍しいことではありません。39~40℃の高熱が出ていても、それが重病とは言えません。しかし心配いらないという訳ではなく、体はウイルスや細菌と戦っているので、ゆっくり休息する環境を作ってあげて下さいね。

関節痛・筋肉痛

高熱が出る時、関節痛や筋肉痛が出ることも。しかし、子どもは「僕ね、体の節々が痛い」とは言いません。「足が痛い」と関節痛や筋肉痛を訴えてくる事があります。整形外科的なケガや病気を疑いつつ、体温測定し全身状態の観察を行いましょう☆

!!熱と同時に、次のような症状が見られる場合は、すぐに病院を受診しましょう!!
●脱水症状がある(水分を飲めない・おしっこが少ない)
●下痢や激しいおう吐がある ●唇や爪が紫色になる(チアノーゼ)
●呼吸が荒い        ●ひきつけが10分以上続く

お子さんの周囲で感染症が流行している時には、病院受診をお願いします。

☆平熱や微熱の場合でも、以下のように普段と違う様子の時にはお迎えのご連絡を入れさせて頂く場合があります。お子さんの体調がこれ以上悪化しないように、また他の子ども達への感染予防の観点からの判断となりますので、ご了承頂けると幸いです。

・咳がひどく続く
・機嫌が悪い
・食欲がない
・眠りが浅い
・普段遊ぶのに遊べない

熱も大事ですが、食・寝・遊ができているかも重要視して見ています!
元気に春を迎えれるように、子ども達の細やかな観察を行っていきたいと思います!(^^)!

 

1月のお誕生日会☆★


「なにがはじまるのかな?ドキドキするね~♡」

 


お誕生日のお友達紹介~!
今月はちゅうりっぷ組さん2人でしたよ♪
さすがです、お名前と年齢を上手に言えました(*^-^*)

 

小さいお友達も、手遊びにノリノリです♪

 

パネルシアター「十二支のはじまり」
どんどん動物たちが集まってくるので、子ども達はくぎ付けです!
知っている動物がいると声に出して教えてくれる子もいましたよ♡

 

最後は未満児で1番大きなちゅうりっぷ組さんのダンス披露♪

「雪やこんこん」のリズムに合わせて踊っており、小さいお友達もリズムに乗っていましたよ♡

ちゅうりっぷ組さん、盛り上げてくれてありがとう♡