「お友達の関わり」4歳児ひまわり組ぞうぐるーぷ 本田
先日女の子数名と、なわとびでいろはにこんぺいとうをしていた時です!
私が縄を持ち、反対側をAちゃんが「もちたい!」と言ってきたところ、Bちゃんも「私も持ちたい」とやってきました。
A「わたしがもつ。はなして!」と怒ります。それでも離さないBちゃん。
Aちゃんが大声をだしてなきだしてしまいました。
「Bなんかきらい!あそばない。」担任も2人の話を聞きました。
「Aちゃんは縄をもちたかったんだよね。でもBちゃんももちたかったよね。どうしたらいいと思う?」AちゃんもBちゃんも考えます。
すると、2人をずっとみていたCちゃんが「じゃんけんは〜?」と言いますがAちゃんもBちゃんも「いやだ。」と口を揃えて言います。
担任「ならほかにいい方法なかったかな〜」と考えていると、A「順番こにしたらよかった。。」B「もう一つ縄を持ってくればよかった。。」
どうしたらよかったのか、2人とも考えて、それぞれ思いを発信することができました。
結局、もう一つ縄を持ってきて、みんなで縄を持って遊ぶことになりました。
4歳児になり、小さなことでもお友達とぶつかることが増えてきたぞうぐるーぷ です。でもそれは、我慢や葛藤を経験しながら、お友達の気持ちも理解できるようになってきている成長段階だと思います。自分の要求が通らず、怒ったり泣いたりすることが多いですが、しっかり話し合って、どうしたらよかったのかみんなで考えていったりできるのも4歳児だと思いますので、一つ一つを大切な経験だと思い、ゆっくり時間をとって話を聞いたりと、しっかり関わっていこうと思いました。