「泥んこ遊び(泥粘土)」~3歳児すみれ組うさぎGr 上田
秋の運動会でかけっこやダンスをするので毎日練習をしています。
今日は、ひと休みして泥んこ遊び(泥粘土)をして楽しみました!!
泥粘土は水を加えると軟らかくなり乾燥すると固くなるという自然の不思議を感じ取ることが出来、子ども達にも身近な素材です。
「自然の土」に触れながら立体的に泥だんごを作ったり平面的にぬたくり遊びをしたりして表現作品を作ることができます.
早速、戸外に出て準備した洗濯盥(泥と洗濯糊を混ぜたもの)中に手をつける子ども達!
子)わぁ~冷たいね~!!
子)何を入れたらこんなになる!?
保)泥に洗濯糊を混ぜると出来るよ!
子)せんたくのり…!(初めて知った言葉だったようで)
子)お家に帰ってからやってみようかなぁ~…と好奇心ものぞかせていたYちゃん!。
B君)“僕は手が汚れるからしないんだ!!”…と汚れるのが苦手なB君は、
お友達が、画用紙にぬたくり遊びをしている様子を横の方で暫く見ていましたが、自分でもやってみようと思ったのでしょう。
人さし指に泥粘土をつけて画用紙に描き出しました😊
(泥粘土触れたねぇ…!”と声かけしようと思いましたがここは【B君】の様子を見守る事にしました)
皆が塗り終わってもずっとやっていたので、
(保)「泥粘土触れたねぇ~😊!!たのしい!?」と聞くと【B君】の表情はニコニコ笑顔とは少し違っていましたが、お友達が泥粘土遊びをするのを見て自分でもやってみたくなったようです。
【B君】も、個から集団生活になり、お友達と関わる中で、お友達の存在を意識して、そのお友達が楽しそうに取り組んでいる様子を見て“やる気”になり出来た事だと思いました。
私も改めて、泥んこ「土!!」のパワーを感じました。
出来上がった子ども達は自由に泥だんごを作り、泥んこの中に入って“僕が水汲んでくるからね~”と自分たちで汲んで来た泥水の中に入りキャ~キャ~言いながらとっても楽しそうに遊んでいました。
給食の準備は少し遅くなりましたが泥んこ遊び(泥粘土)は他の粘土では味わえない体験をすることが出来て大切な時間を過ごせたと思います。