白川幼稚園の実践ブログblog

「造形教室〜たらりたらり〜」5歳児さくら組きりんgr 藤本

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「造形教室〜たらりたらり〜」5歳児さくら組きりんgr  藤本

子どもたちが毎月楽しみにしている造形教室の今回の活動は「たらりたらり」その名の通り、のりが混ぜてある絵具を画用紙の上に垂らして、描いていきます!!

真っ白の画用紙の上にまずは黄色の絵具を垂らし、「たら〜りたら〜り」と画用紙を右、左と傾けていきます。ゆっくりゆっくりと動いていく絵の具に子どもたちからは「うわぁー!!!」「こっちにくるー!」「こぼれそう!」とワイワイと歓声を上げる男の子たちの一方で、絵の具がこぼれないようにと慎重に、慎重に、画用紙を動かす女の子たちでした(笑)テンションのあまりの違いに思わず笑ってしまいました(笑)☆

そして、赤、青と色を加えていくと、動かすたびに色が混ざり合って「オレンジになった!」「ファイヤーみたい!!」「燃えてるみたいになった!」「今度は虹色になった!」「わたしのここが虹色になってる!」とお友だちと楽しさを分かち合っている子どもたちでした♪

盛り上がった最後は、鑑賞タイム♪自分の作品を色んな角度から眺めて、どんな形に見えるかを発表していきました!
Aくんは「トリケラトプスの顔みたいに見える!」「目はここで!頭はここ!」とみんなに作品を見せてくれました☆
また、Bくんからは「木にみえる!」と発表し、木の幹がしっかりと立ち、花々が咲いているような絵が完成していました!

さとちゃん先生の「見え方に正解はないんだよ!みんな見え方が違っていいんだよ!」という声かけもあり、子どもたちは自由に発見したことを発表できたのだと思います!
造形教室はやらされているわけでもなく、出来栄えでもなく、一人一人が自由な発想を大事にする活動なので、子どもたちがみんな大好きなのだと思います!!
改めて子どもの発想の豊かさやおもしろさを感じることができ、これからの成長がますます楽しみになりました!