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「お水だ〜いすき!」ちゅうりっぷ組 長野

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「お水だ〜いすき!」ちゅうりっぷ組 長野

登園後から目をキラッキラに輝かせ、「みずあそびする!!✨」と私に伝えてくれるちゅうりっぷ組のお友だち。今回は、そんなちゅうりっぷ組のお友だちが、どれだけお水が大好きなのかをお伝えしたいと思います!

朝からの水遊びへの期待の眼差しはもちろんのこと、着替えのスピードも格段に上がるちゅうりっぷ組のお友だち。以前は保育者の言葉に従って着替えていました。
今では、ズボンの脱ぎ履きや肌着に頭を通すなど、自分の力でできることが増えています!✨上手くいかずに「あー!!!!」と声を上げて怒ることもありますが、なにより”失敗を恐れず自分でやってみよう”とする姿に心の成長を感じ、毎日感動しながら「自分でしようとしたの!?頑張ったね!!!!」と言葉をかけています。✨
着替えが終わり、「サンサンたいそう」や「ぴかぴかぶー」などの音楽に合わせた体操で体を温めた後は、いよいよ水遊びです。足早に廊下を進み、ビニールプールへ向かうちゅうりっぷ組のお友だち。両手を上げ、”抱っこ”の仕草で、「はやくプールに入れて!」と伝えてくれます。
プール開きをしてすぐは、あまりお水に入りたがらず、ずっと立ったままのお友だちもいました。しかし、他のお友だちが楽しそうに遊んでいるのを見て、すぐに水に慣れ、今ではほとんどのお友だちがワニさん(腹ばい)歩きで遊ぶことができます。✨
最近は、牛乳パックで作った手作りおもちゃを使い、”牛乳屋さんごっこ”をすることにハマっているお友だち。牛乳(水)を牛乳パックに入れてあげると、「ありがとう!」「またくるね〜!」と言って帰っていきます。こうした遊びの中で、人とのやりとりや、日常で使う言葉を覚えているんだなぁ…と改めて感じた瞬間でした。✨その後、お部屋で遊ぶ時にも、「ありがとう☺️」と自然に出てくるようになったちゅうりっぷ組のお友だち。またまた感動した担任です。

ここまでプールでの水遊びについてお話してきましたが、もう1つ、ちゅうりっぷ組のお友だちが大好きな”水遊び”があります。それは…”泥水遊び”です!
雨上がりで比較的過ごしやすい気温の日は、戸外遊びを楽しむことも多いちゅうりっぷ組。雨上がりの園庭といえば、コロコロ滑り台前にできる大きな水溜り!!✨
戸外では安全のため靴を履いたまま遊びます。泥水遊びも例外ではなく、基本的に靴を履いたまま遊ぶようにしています。靴を汚すことに抵抗があるのか、ちゅうりっぷ組のお友だちが雨上がりの園庭に出ると、水溜まりの前でピタッと止まり、こちらをチラッ…と見ます。保育者が「入ってもいいよ」と言うと、嬉しそうに水溜まりに入って行くお友だち。洋服が茶色に染まろうと、歩く度に靴がグショグショと音を立てようと気にしません!それだけ、水や泥の感覚や、それを使った遊びに夢中になることが出来ているのだと思います。☺️
以前は、泥水を使ったままごと遊びが主流でした。しかし最近は、ジャガイモや落花生に水やりをするお兄さん・お姉さんに憧れて、水道の水や泥水を一生懸命コップやジョウロに入れ、水やりをする姿が見られます!✨今までお兄さん・お姉さんたちにお世話をしてもらっていたこともあり、自分たちがお世話をする側になることが嬉しかったのかもしれません。
泥水遊びが終わった後は、自分たちで靴を洗い、シャワーで汗を流してから着替えをします。しかし、お水がだ〜いすきなちゅうりっぷ組のお友だちですから、靴を洗うのもとっても真剣です。「シャワーするよー?」と声をかけても、真剣な顔で「まだ」と言われることも多いです。靴をピッカピカに洗ってくれたお友だちに感謝を伝えながら、シャワーをしてお部屋に入っています。☺️✨


雨の日も晴れの日も、お水だ〜いすきなちゅうりっぷ組さんのおかげで、楽しく活動ができています。✨今後も、お友だちの発見を大切にしながら夏ならではの遊びをたくさん楽しんでいけたらと思っています!!✨