白川幼稚園の実践ブログblog

「色水遊び」~三歳児すみれ組うさぎGr~緒方理沙

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「色水遊び」~三歳児すみれ組うさぎGr~緒方理沙

誕生会で保育者の出し物として、ペットボトルの水を果物の絵カードに合わせ(ブドウ・いちご・みかんなど)ジュースに変身させるマジックをしました。

子ども達の「ちちんぷいぷい!」の掛け声に合わせ、上下にペットボトルを振り、色水に変わっていく様子を不思議そうに見ていた子ども達。

次の日、子ども達にも体験してもらおうと、ペットボトルに絵の具を仕掛け一人ずつ渡し一斉に上下に振ると「わ~っ」「○○ちゃんブドウジュース‼」「先生見てみて~、いちごジュース‼」、子ども同士で「カンパイ~‼」などの歓声が上がり、いろんな色からイメージして楽しんでいました。

カップやペットボトルに色水を注ぐ時には、真剣な眼差しで「ゆっくり」、「そ~っと」大切に入れて遊んでいる姿が子どもらしく微笑ましかったです。

 

これからどのように遊びが展開していくのか見守っていると、色水がなくなってしまったら、空のペットボトルをプールに沈めて水を入れ、カップにたくさん注ぐと溢れることを知ると共にペットボトルの水が少なくなるので、何回も繰り返して遊ぶようになりました。

それからというもの、プール遊びではペットボトルを手に取り、ペットボトルを沈めた時に出る「ポコポコ」♪の音を楽しみながらペットボトルに水をためています。近頃は、両手にペットボトルを持ち、どちらの量が多いか保育者に聞きながら、「少し」「半分」「いっぱい」と「量」やカップにいくつも注ぐことで「数」を遊びを通して「化学の力」を学んでいます。

 

これからも色々な遊びを経験しながら学ぶ力が育ってほしいです。