「むしさがし」~ 3歳児 すみれ組 うさぎGr 緒方 理沙
~雨上がりにサッカー場で虫探しをした時の子ども達の会話~
Aちゃん「何かみつけた!」
Bちゃん「なになに?」
Cくん「かたつむりだ!」
Aちゃん「何か出てきた‼」
「♪つのだせ、やりだせ、めだまだせ~♫のおめめかな?」っと保育士が歌ってつぶやくと…
Bちゃん「何かこっち見てる…」
「おはようっていってるんじゃない?」っと保育士が子ども達に声かけると
Aちゃん「おはよう」
Bちゃん「おはよう」っと小さな声でささやく子ども達。
Bちゃん「首がビヨーンとのびたよ!」
アジサイの葉っぱをゆっくり移動するカタツムリの動きを観察していました。
お部屋に戻る時間になってもなかなか離れられず、葉っぱごと保育室に持ちかえり、虫かごに入れて大切に両手に持って観察していました。
お母さんがお迎えに来られて大切なカタツムリを見せると葉っぱにウンチが2つ!
葉っぱをむしゃむしゃと食べていたようで、きれいな葉っぱに穴がいくつも出来ていました。
保育士もカタツムリのウンチを初めて見たので新たな発見だったのですが、何といっても、つぶやく子ども達の声が純粋で可愛く、微笑ましく、
心がほっこりして、とっても素敵な時間を過ごすことが出来ました。
これからも子ども達の声に耳を傾け、保育士も一緒に楽しみながら、子ども達が感性豊かな子どもに育ってもらえるような保育を心がけていきたいと思います。