白川幼稚園の実践ブログblog

「子どもたちの睡眠」 保健 岩谷

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毎日猛暑日が続き、熱中症警戒アラートも連日出ていますね。
毎朝家から出ると、「あつい…」の一言が出るばかりです(-_-;)
子ども達は、この暑さでも元気いっぱい、プールの時は活き活きと遊んでいるので、キラキラした笑顔に、毎日元気をもらっています♪
しかし、この暑さ、子ども達は元気に過ごしてそうですが、疲れはかなりたまっているかと思われます。疲れがたまった状態だと、イライラしたり、活動へのやる気スイッチが入らなかったり、体調を崩してしまいます。
その疲れをとるには…やはり休息・睡眠の質に限ります!

ープール後で、眠りもぐっすり♡ー

 

●お昼寝●
-お昼寝は生活のリズムを構成する重要な要素-
生まれて数年の子ども達です。大人と一緒の生活リズムにはまだまだ遠いです。
お昼寝をすることで、午後も元気に遊べて、また、健康的な体作りにも繋がります。

お昼寝しないと…
疲労や眠気が強い状態で無理に行動すると、注意力や集中力、運動能力の低下によって転倒などの事故を起こす可能性がある。
お昼寝をしそうにない時は、静かな環境を作り、ゆっくりする時間をつくってあげて下さい♪
≪注≫お昼寝は遅くとも15時半までには起こしましょう!夜の眠りに影響されやすい子は、お昼寝は早めに切り上げてOKです。

●夜の睡眠●
-成長ホルモンが出て、脳や体を休め修復し成長させる-
・成長ホルモンは、午後8時頃から出始め、午前1時頃がピーク。
・午後8~9時には電気を消して暗く静かな環境を作り、眠りにつかせる事が体の成長を支えます。

★睡眠中に泣く原因★
・睡眠は、学んだことを整理する時間です。学んだ情報が多すぎて、整理しきれず、パンクしてしまう                                               

・何か不安なことがある
・体調が悪い(風邪症状、腹痛など)
・室温・湿度が適していない

子ども達は寝る直前まで元気ですよね💦ですが、元気だからといって遅くまで起こしていたり、子どもが「寝ない」と言うから寝る環境を作らないという事は避けたいですね。夜の睡眠はとっても大事です!睡眠不足は体だけでなく、心にまで影響を及ぼします。

私自身も寝かしつけには苦労した時がありました。オルゴールをかけても、子守唄を歌っても、絵本を読んでも、寝たふりをしても、何をしてもなかなか寝ない‥‥‥‥いつの間にか自分が寝てしまい、朝3時に目が覚め、洗ってない食器を見て、絶望…という日々が続き、いろいろ試行錯誤していました💦
だけど、続けていてよかったと思うことは寝る前の絵本です!それが習慣になり、絵本を読んだら寝るという流れができ、今ではスムーズにお布団に入って寝てくれます(*^-^*)

園では担任の先生方が、子ども達の興味を引き付けるような活動を毎日してくださっています。その午前中の心地よい疲れが、お昼の眠りを誘います★とても気持ちよさそうに寝ている顔には、いつもほっこりさせてもらっています(*^-^*)

子ども達が安心して園でのお昼寝ができるように、私も毎日のふれあいを欠かさずに行っていきたいと思います♡

 

 

 

 

ーどんな夢をみているのでしょうか😀みんなの寝顔と寝相は、とってもかわいいです♡ー