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「小さな科学者と片栗粉スライム」 1歳児もも組 長野

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「小さな科学者と片栗粉スライム」 1歳児もも組 長野

まだまだ暑い日も続いていますが、日々水遊びや感触遊びを楽しんでいるもも組のお友だち!今回は、その中でも片栗粉を使った感触遊びの様子をお届けしたいと思います!

お集まりを終え、担任が持ってきたのは袋に入った謎の粉…?担任が「片栗粉って言うんだよ〜触ってごらん!」とお皿に粉を出すと、おそるおそる手を伸ばすお友だち。いざ触ってみると、軽いふわふわの感触が気に入ったようで、どんどん手を入れるお友だち。あっという間に机は真っ白になりました。😂
担任がペットボトルに水をくんできて、片栗粉に混ぜると…ふわふわだった片栗粉がドロドロになりました。一人ひとりにスライムを分けて触ってみることに。一見ドロドロの液体ですが、掴んでみると…固まって掴むことが出来ました!掴んだと思いきや、すぐにまたドロドロに変わる不思議なスライム。お友だちも夢中で掴んでは離してを繰り返していました。これはダイラタンシー現象というもので、力を加えると固まり、力が加わっていないと液体になる、という不思議な現象です!

 
「掴めるなら運べるのでは…?🤔」と考えたお友だち、お皿からスライムを持ち上げて腕を動かしてみると、ドロドロ〜と机の上へとスライムは落ちて行きました。実験大成功です!!😆✨️


「液体であれば、お皿を傾ければ溢れるのでは…?🤔」と考えたお友だち。お皿を傾けてみると…「あれ?なかなか落ちてこない…?」下へ落ちる力が加わっているので、スライムは固くなりゆっくりゆっくりと落ちていました。新たな発見です!!👀✨️


担任が少し水分が飛んで固まりやすくなってきたスライムを丸め、「アイスをつくるよ!」と言うと、「なになに〜!👀✨️」と興味津々のお友だち。担任がスライムを丸め、完成!と手を開くと…アイスはあっという間に溶けて無くなりました。本物のアイスのように溶けていく様子を見たお友だち、「あいしゅー!!」と嬉しそうな声を上げていました。😆✨️


不思議なスライムの感触を楽しみながら、まるで小さな科学者のように様々なことを感じ、考えていた様子のお友だち。時間いっぱいスライムを触って楽しんでいました。


これからも、沢山の発見を子どもたちと共有しながら、感触遊びを含め様々な遊びを楽しんでいきたいと思います!✨️

 

〜おまけ〜
レッツトライ!鉄棒&マット遊び