白川幼稚園の実践ブログblog

「お母さんと離れて数分後」もも組 1歳クラス 岩下

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 朝、お母さんと離れるのはとっても切なーいもも組さんですが、安心して下さい。その数分も経たないうちに…タタターっと駆け回ったり、好きな電車などおもちゃを見つけ遊び始めたり、お友達とおもちゃの取り合いが始まったりとそれぞれ泣かずに過ごしています。その瞬間を保護者の方に見ていただきたいなぁと毎朝思う私達です。🤣

 

友達と一緒に過ごす楽しさを感じる反面、こども同士の関わりの中で少しずつ手が先に出てしまうこともちらほら😵‍💫
すぐにしたい、欲しいという思いからその時々で思いがあるのでしょうが、見ている一瞬に😱
更に早くしたい、欲しいと思うと力が加わることも💧言葉で伝えられない歯痒さが伝わってきます。
話しても全部は理解できないこども達ですが、言葉で言えるように、その場にあった言葉で、「ちょうだい」「かして」「ありがとう」「ごめんね」、よしよしをわすれないように伝え友達と仲良く遊ぶことを伝えていっているところです。
すると時には、取り合いで泣いてる子を周りで見ていた子が頭をヨシヨシと撫で優しく寄り添う姿が‼️優しい気持ちが育っているなあと感心させられるひと時です。
一つの出来事が、取り合った当人同士だけでなく回りのこども達も一緒に考える時間となっているなあと思い嬉しく思いました。

 

さて、朝の集まりで今月はこいのぼり、むすんでひらいて、ことりのうた、てをたたきましょうを楽しんでいます。中でも、てをたたきましょうの歌が始まるとワッハッハ、プンプンプン、エンエンエンの歌詞に合わせて歌う私達を見て、何をしてるんだろうとじーっと見る子、表情をくるくる変えて一生懸命に先生達の真似をする子など興味を持っている様子があります。

ある日のこと、遊びながら一人の子が両手を広げてワッハッハといいなから近づいてきました。私達や他の子はびっくり‼️楽しい気持ちをワッハッハで表していたようです。
またある時は、おもちゃを貸してくれないと、胸に手を当てプンプンの仕草😾
動作を覚えて伝えようとしていました。その後私達が見ていると気づいて笑ってましたが、覚えたことをこどもなりに使って思いを伝えています。

 

毎日の生活の流れがわかってきたこども達は、こんな変化も!
外に出る際に少し前までは靴を持たずにあちこちに散らばっていたのが、自分の靴を持って座り、一緒に行動しようとしています。
そして、水たまりがあると〜
まっしぐらに歩いて行き、バシャバシャと音を立てて笑い合う様子が‼️少し前までは汚れるのが気になっていたのが、楽しさに変わり泥んこになって遊んでいます。遊びの変化に伴って、食後の午睡も2〜30分ほど抱っこしていないと寝れなかった子も自分で眠るようになってます。

 

毎日笑ったり、怒ったり、泣いたりしながら私達や友達と一緒に過ごしていくことで、安心して過ごせる様になってきているんだなあと一人一人の寝顔を見ながら感じています。