白川幼稚園の実践ブログblog

「伝わる楽しさ」 1歳児クラス もも組 岩下

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 7月、8月と毎日水遊びを楽しんでいるもも組のこども達❗️


最初は水を怖がる子もいましたが、今ではすっかり水遊びの心地良さを知り、自分から水を触って遊んでいます。そんな中、楽しくなったり何かを伝えようとすると「せんせー」と呼んでくれることが増えてきました。「せんせー」、「しぇんしぇー」など言い方は個人差がありますが、自分の思いを伝えようと呼んでくれる姿は私達をほっこりさせてくれます。私達はそのこども達の呼びかけに目を合わせて答えることを大事に接しています。言葉で伝えられなかったこども達が、一つの言葉を覚え使ってみようとしていることはとても凄いことです。
これから色んな言葉を覚え真似しながら使っていく様子を傍で見守りながら何を伝えたいのかその時の様子にあった簡単な単語や言葉を返し会話へと繋げていきたいと思います。
言葉を覚えてくると良い言葉ばかりを覚えるだけでなく、「いや」などの言葉も多くなり、いつの間にか「いや」という言葉が主流になることが・・・💧
こちらが何を言っても「いや」しか言わないこともあり😅
そうなると何と言ったらいいのか困りますが、そういう時はひと呼吸おいて、どうしたいのかわかるような言葉できいてみます。最初は笑いながらいやと返ってきます。どうしたいのか大人としては急ぎたいところですが、こどもにも理由があるので、1対1でつきあっていきます。答えがある時と何となくだったりもありますが、こどもは聞いてもらえて嬉しいようで腕にくっついてきたり、抱きついてみたりとその後は楽しんでいます。いやが始まったと大人は思いますが、生まれて1歳、2歳❣️可愛い盛りのこどもが一生懸命覚えた言葉のやり取りを楽しみながら過ごしていきたいものですね。

最近のこども達のショット‼️