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「恐竜ごっこ」2歳児ちゅうりっぷ組 藤本

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「恐竜ごっこ」2歳児ちゅうりっぷ組 藤本

ある日、恐竜が大好きなAくんから「せんせい!恐竜ながして!」「ティラノ!ティラノ!」と曲のリクエストがあったので、クラスで音楽をかけてみました♪
「うん!これ!」とAくんのお気に入りの曲が見つかり、一気に部屋の雰囲気がジュラシックワールドの世界に包み込まれていきます!
「恐竜がでてきそう!」「あそこにいるよ!」と窓の外を指差すBちゃん。

今にも恐竜が現れそうなメロディが流れると「きゃーーーー!」「恐竜がきたーー!」「ティラノがきた!」と大騒ぎの子どもたちです(笑)

「小さくなって隠れよう!」と担任が叫ぶと、頭を手で隠して、小さく丸くなる子どもたち。
「このまま小さくなって、恐竜がいるか見てみよう!」と両手で双眼鏡を作り、恐竜の様子を伺います。
子どもたちにとっては、保育室ではなく、森の中にいるのです!

子どもたちの恐竜の世界観に入り込む姿がなんとも可愛らしく、次の日に「恐竜ごっこ」をすることにしました!

“恐竜”と”恐竜ハンター”に分かれて、小さな恐竜たちは、両手の爪を立てて追いかけてきます!
そして、恐竜ごっこには必須のBGMが「Tレックス・レスキューからフィナーレへ」というタイトルの曲です♪
この曲を流したら、恐竜ごっこのはじまりです!たくさんの恐竜から逃げるのは、恐竜ハンター役の担任です(笑)

「次は先生が恐竜になって!」と言うと「きゃーーーー!」と走り回り、芝生の山もスタスタと登り、滑り逃げていく子どもたち!

「しーーーっ」と2人で物陰に身を潜めるお友だちもいます(笑)
そっと近づき、見つかると大笑いしながら、また全速力で小さな腕を一生懸命に振りながら走っていきます(笑)

担任はへとへとに疲れはてていても「恐竜ごっこやろう!」とお茶を飲むとすぐに復活する子どもたちの体力に驚かされながらも、子どもたちと楽しそうな様子に嬉しくなりました♪
これからも、空想の世界に入り込む楽しさを子どもたちと味わいながら、楽しんで過ごしていきたいなと思います♪