白川幼稚園の実践ブログblog

「防災月間」 保健 岩谷

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 今月のおたよりでもお知らせしましたが、9月1日は、「防災の日」、9月9日は「救急の日」となっています!今月は防災について、詳しく書いていきます♪
 非常用持ち出し袋には一次と二次があり、災害直後1~2日の命をつなぐものが一次持ち出し袋(いわゆる防災バック)。その後避難生活をつなぐものが二次持ち出し袋です。
いざという時に、必ず必要な防災バック!
下記は、中身についてのリストです☆ご参考にされて下さい(^^♪

☆一次持ち出し袋(防災バック)持ち物リスト

□水(一人あたり1L。)
□懐中電灯(リュックの中でなく、家のあちらこちらに。)
□ラジオ
□モバイルバッテリー
□軍手(人数分用意。子どもには子ども用を。)
□お菓子(子どもは食べると落ち着きます。)
□ウェットティッシュ
□ポケットティッシュ(水に流せるものなら、なお◎)
□アルミシート(防寒用)
□マスク(最低3日分)
□アルコールジェル(感染症や食中毒対策)
□ガムテープ(メモとしても使える)
□油性マジック
□ゴミ袋(レインコートにもなる)
□薬・救急セット(消毒薬・絆創膏・包帯は必須。あとは、家族の特性に合わせてレイアウトを)
□携帯用トイレ(最低2~3日×家族分)
□小銭(公衆電話・自販機で利用。100円、10円を20枚くらいと千円札。)
□歯ブラシセット(家族分。マウスウォッシュや歯磨きシートなどでも◎)
□コップ(折り畳み式が便利)
□雨具(折り畳み傘は丈物を。)
□ラップ(食器に敷いたり、かけたり。怪我の応急処置でも使える)
□トイレットペーパー(芯がある物は、抜いてつぶすとコンパクトになる。)
□カイロ(寒い時期は必須。3日分あると◎)
□冷却シート(暑い時期の熱中症対策。)
□乾電池(使っているラジオやライトの予備電池。)
□ホイッスル(リュックには入れず、キーホルダーのように、リュックに取り付けて。)
□レジャーシート
□タオル(2~3枚)
□書類セット(連絡先を書いたメモ、保険証コピー、身分証コピー)←携帯の充電が切れた時や、もしも自分が意識を失ったときを想定して
□ライター(暖をとるために)
□ヘルメット(折り畳みが便利)
※100円ショップで揃えられるものが多いです。

【赤ちゃんがいる場合】
□最低限のおむつ
□哺乳瓶、ミルク(哺乳瓶の注ぐだけの液体タイプがおすすめ)
□赤ちゃんの衣類

【高齢者がいる場合】
□薬
□お薬手帳or普段使っている薬の説明書
□入れ歯セット(ケースや洗浄剤)
□大人用おむつ
□食べやすい食品

【ペットがいる場合】
□ゲージやキャリーバック
□リード(犬の場合)
□フード・水・食器
□ペットシート

これらは、あくまでも1~2日間の命をつなぐ、一般的に必要な物です。これにプラス!みなさんの周辺地域の特性(川や海、山が近いなど)や家族性(子どもや高齢者と同居など)を考えられ、また、熊本地震を経験した私たちだから分かることも沢山あります。あの時の事を思い出して、生きるためには何が必要なのか、ご家族で話し合われて、それぞれに合った防災バックを作成されて下さい(*^-^*)
また、防災リュックには、命を守るための最低限のアイテムを!重くて走れない、逃げ遅れた、は本末転倒です。そして定期的な見直しは必須です。年2回に防災グッズや非常食の見直しを行うなど、忘れない日を決めて、いざという時に使えるようにしましょう♪

各地で防災に関するイベントも催しております!ぜひ親子で参加され、意識を高める機会に利用されて下さい☺♥

毎月の避難訓練もスムーズに集まれています♪

子ども達に分かりやすく、お約束を伝えてます(*^-^*)