「大きな大きなかぶになれ〜!✨️」3歳児すみれ組 長野
『おおきなかぶ』の絵本を読んでは、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と大きな声でかけ声を言う子どもたち🤭✨「おおきなかぶを抜けるように、ちからもちになろう!」と、みんなで綱引きをしたり、フェスティバルでも披露した鉄棒をしたりして、絵本にちなんだ遊びを楽しんでいます🎶
今回は、すみれ組さんに届いた、あるお知らせ⁉️新たに始まった『おおきなかぶ』にちなんだ活動⁉️ の様子をお届けしたいと思います!✨
ある朝保育者のところに集まったお友だちにお知らせが…「先生のおじいさんから、ある種を貰ったから、畑を作ろう!」とのこと。「えーなんの種ー!?」「どういうこと??」「先生のおじいさん??」と疑問が溢れる子どもたち🤔❓なにやらその種は、次の日のお散歩にいくと、神社で種の入った袋をもらえるらしい…分からないことだらけでしたが、とにかく畑を作ることに!
まずは畑を耕して、雑草を取り除きます。数人で雑草を取ると運び、その間に別のお友だちが雑草を取りに畑に入り…と繰り返していた子どもたち。💨すると手を真っ黒にしながら雑草を取っていたお友だちが何かを発見!「ようちゅうだ!!」と叫ぶと一斉にお友だちが集まり、「ほんとだ!」「これなんの幼虫??」と観察会が始まりました。👀✨️幼虫をお皿の上に乗せて移動し、みんなで観察!畑そっちのけでしたが、子どもたちらしい姿とその熱い眼差しに、まぁいっか😂と畑の準備を進めつつも見守ることに。幼虫が育ったら何になるのか、どうやって持ち帰るか、真剣な討論が行われていました。😌✨️畑を耕して肥料をまぜ、畝を作ったら、完成!!「疲れたぁ〜」と呟く子どもたちとともに、畑作りの大変さを実感した保育者でした😮💨💦
次の日、楽しみにしていたお散歩の準備をしていると、「おじいさんからなんかもらうんでしょ!」とうずうずしている子ども達🥴✨️さっそく、散歩へ出発です!今回の散歩コースは、畑や田んぼがすぐ近くにある道を通ります💨道の端を歩いていると、すぐ近くの畑に大きなトラクターが😲‼️✨️いつも遠くで見ていることもあり、近くで見たトラクターの迫力にビクッと驚く姿も。しかし、作業中の方が笑顔で手を振ってくださり、「こんにちはー!!」「ばいばーい!!」と子どもたちもニコニコになりました。☺️💕
神社に到着してお参りをしようとすると…なんと神社の中にお手紙と小さな袋が!お手紙には、おじいさんからのメッセージが書かれていました。↓
『すみれぐみのおともだち はたけづくりをがんばったすみれぐみのおともだちに、たねのプレゼントじゃ。あまくておおきなかぶになるように、たいせつにそだててほしい。 おおきなかぶができたら、わしにもたべさせておくれよ。たのしみにまっておるぞ。 おじいさんより』
なんとも不思議な出来事にポカーン😲としばらく口が開いていた子どもたちでしたが、「かぶの種、持って帰ろう!!」「さっき会ったおじいさんがくれたんじゃない??」ととてもワクワクした表情に変わりました。😆✨️
そして週明け、おじいさんから貰った種をまいてみることに!想像より小さい種たちを手に取り、「ちいさいねぇ」「手から落ちちゃうかも💦」「これどうするの??」と種をよーく観察👀✨️そしてみんなで作った畑にパラパラ〜と種をまき、優しく土のお布団をかけてお水をあげました。
お水をあげた後は、絵本でも出てきたおまじないをみんなでかけます!
「あまーいあまーいかぶになれ!おおきなおおきなかぶになれ〜!」
どんなふうに育つのかとても気になるようで、その日の夕方には「まだ出てこないんだけど〜☹️」と芽が出るのが待ち遠しい様子の子どもたちでした。🤭✨️
ほんとうに『おおきなかぶ』はできるのか!?これから子どもたちと一緒に育てていくのが楽しみです。☺️✨️
また、『おおきなかぶ』の劇遊びも楽しんでいるところなので、その様子もブログにてお伝えしていけたらと思っています!お楽しみに〜💕