毎日元気にイヤイヤと言っているもも組の子どもたち😁笑
そしたら、隣のかわいいいちご組さんからも立派に「いやぁ〜〜〜〜😭」と、はたまたお向かいのちゅうりっぷ組のお姉さんお兄さん達からも「い!や!なのーーー!!」と力強く聞こえて来ます😂園庭に出ると…「まだ遊びたい!!イヤ!!」と声が。すみれ組さんです💓
幼稚園の至る所で「イヤ」が響いており、そんなイヤに毎日奮闘している先生たちです💪✨
なんで毎日、イヤイヤと言うのでしょうか???
1歳半~2歳頃は、「自己(self)」や「自我(ego)」すなわち、「自分」というものが、子どもの中にはっきりと成り立つ頃です。「自分」がはっきりしてきたからこそ、親の言うことを簡単には受け入れられないし、自分で決めたいと思う。これは子どもの自立性が育ってきた証拠。
イヤイヤ期の一番の問題は、自分の希望や欲求を子ども自身がはっきりと認識できていないこと。
ママが勧めるものはいやだけど、「これがいい」という具体的なイメージはないのです。だから、「これは?」「あれは?」と尋ねられても、「いや」としか答えられない。この時期、子どもは未知の世界を冒険・探索しながら自分にとって良いものを探している。言わば、「自分探し」の状況。しかし、もちろんこれは非常に時間がかかる事。なので、親は子どもと辛抱強く向き合うことが必要です。
☆親も自己主張を☆
子どもの自己主張を受け止め、自分探しに付き合う中で親としては我慢してほしい時もありますよね。親側もゆずれない時、しっかりと自己主張をして下さい!
① 子どもの言い分をきちんと受け止める。
② 親ははっきりと意見を表明する。
「それはいやなのね。でもママはいいと思うよ。」などと、子どもの自己主張に対等に向き合うこと。
※親の意見を押し付ける、あるいは親が自己主張を全くしない
これは、バランスを欠いた不健全な状態。
親と意見が分かれた時、自分はこう思うけど、パパ・ママは違うと知る事も必要。
「じゃあどう交渉しようか」と考える事は子どもにとって大切な経験の一つです♬
どんなに素晴らしいことをしても、”すぐにイヤイヤと言わなくなる”なんて事はありません。人と人のコミュニケーションってとっても難しいですよね…。それと同じでこの時期のコミュニケーション、難易度が高く難しいです😂またひとりひとり、きょうだいでも異なります!
イヤイヤする経験こそ次のステップへ必要な事なので、大事な時期と認識し、子どもたちにとってのいいもの探し、に付き合ってあげて下さい♡
またイヤイヤの対応、なるべくひとりではされないで下さいね♬ずーーーっとイヤイヤ言われ続けるの、辛いものです…。
子育てしてくれる方、みなさんで声かけあい、助け合いながら、いつかは終わるイヤイヤ期を乗り越えましょう😆✨
イヤイヤ期を終えそうな子、絶賛イヤイヤ期の子、少しイヤと言い始めた子など…😁未満児さんは、今日も賑やかです♡