白川の里保育園では、
食育の一環として野菜の栽培に取り組んでいます。
5月に植えたキュウリやトマト、ピーマンなどが育ち収穫期を迎えています。
初めは野菜に関心を寄せなかった子ども達も園庭に畑があるので、
毎日の遊びのなかで水やりをしたり、野菜の生長を見たりと
少しずつ野菜に興味関心が出てきた子ども達です。
キュウリってどんな匂いがするかな?どんな触り心地かな?
など実際に触れて確かめました☆
皆で育てた野菜は、コロナ禍ということもあり、
子ども達それぞれ持って帰ってもらい、各ご家庭で食べていただきました。
普段家庭や給食に出てくる野菜等を育て、栽培を通して野菜に興味関心が
出てきた子ども達は、給食時にトマトやキュウリが出てくると
「お外にあるのと同じだね」と話す姿が見られ経験したことを
会話のなかで活かしコミュニケーションを楽しみながら食事を楽しんでいます。
これからも、食べる事の楽しさ大切さを伝えていけたらと思います。
池畑 佳鈴