白川の里の実践ブログblog

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先日、ご入居者のT様の病院受診に付き添いました。診察が終わり、施設からの迎えを待っていたのですが、その日は風が強く寒い日でした。2人で待っていると、「寒かな、ごめんな、こんな寒い日に付き添わせてな。」とニコっと笑顔をみせられました。その温かい気遣いに嬉しくなると同時に、大事なことを忘れていたことに気が付きました。

私たちは普段「ありがとう」という言葉を必ず耳にすると思います。例えば、入浴介助をすると「気持ちよかった、ありがとうね」と必ずご入居者の方たちは言ってくださったり、職員同士でもお互いのことを思いながら声を掛け合っています。いつも耳にする「ありがとう」という言葉ですが、いつしか「当たり前」のように感じてしまっていたことに気が付きました。新人のとき、「この仕事を続けられるだろうか」と悩んだときに、「ありがとう」「あなたは優しかね」という言葉に何度も救われました。T様の優しい気遣いで当時のことを思い出すことができました。

どんな時でも、利他主義のもと、一緒に働いている職員のことを互いに思いやることを忘れずに、チーム一丸となってご入居者一人ひとりの人生に寄り添い、ケアをしていくユニットを作っていきたいと思います。

                            西館1丁目 ユニットリーダー 西崎