白川の里の実践ブログblog

命のバトン “自利利他円満”

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私事で恐縮ですが、実は今年の6月に「おじいちゃん」になりました。

そのことを聞いた周りの方からは、「孫は特別に可愛いていいますよ~」という言葉を多くかけて頂いたのですが、私の中では「自分はまだ、40半ばだしそんな感情にはならないかなぁ…」と思っていたのですが、いざ孫が生まれてみますと、それはもう可愛くてしかたありません♪

その時、ふと思ったのですが、ほとんどの方は「孫は可愛い×2だけ言ってていいし、責任もないからね~」とよく言われるのですが、私はちょっと違うように思いました。

「自分が責任もって育てた愛する子供が、また同じように新しい命を育てている。その子を愛さないわけはないよね」と・・・

白川の里では、「利他主義」という考え方をみんなで大切にしています。

ちなみに仏教用語では「自利利他円満」というように、他人の利益である「利他」は必ず自分の利益である「自利」にも繋がっていきます。

今回の私事を通じ、子や孫に対する愛情「利他」は、子や孫の成長をうれしく感じる「自利」

に繋がり、人生が円満に廻っているのだなと身をもって「自利利他円満」を実感しています)^o^(

 

総務課  森川 昌樹