私がこの白川の里に戻ってきて7ヶ月が過ぎました。
この白川の里に最初に就職したのは平成23年の4月、高校を卒業しすぐにこちらで働く事になりました。
当時はまだ18歳、アルバイト経験しかなく社会人として右も左も分からない自分をたくさんの職員の方々が優しく支えてくださいました。
しかし途中から身体を壊してしまい3年間で白川の里を辞めてしまいました。
その時は何でこの仕事が好きなのに続けられないんだろう。自分が未熟なばかりに他の人の足を引っ張ってばかりで役に立てないんだろ。と、そんな後悔がずっと私の心に残っていました。
仕事を辞めてから身体を治しつつ気が向けば何度も白川の里に足を運んだり、色んな仕事しながらいつか帰ってきたい。そう願いながら日々を過ごしてきました。
5年の歳月が過ぎ昨年の10月、私はこの白川の里に再就職することが出来ました。
懐かしい顔の職員も多くおられ、「おかえり」と言われたときこの職場に戻ってこれて本当に良かったと嬉しくて涙が出そうになったのを今でも忘れません。
また一からのスタートにはなりましたがこの大好きな白川の里で仕事を出来る事が私にとってかけがえのないものであり、それを心に刻み日々精進し、これからも末永く白川の里で仕事をしていきたいです。
東館2丁目 介護職員 村上裕美