昨日の夕飯は、小学6年生の息子が学校の宿題という事で作りました。
私は調理師をしていた事もあり、子供にも料理を得意になって欲しいという気持ちがありましたが、
小さい頃から少し不器用で、ハサミ等の刃物を持たせると怪我ばかりして、危なかっしくとても心配でした。
しかし、包丁使いは、危なかっしい場面はありましたが、怪我をする事なく全て自分で食材を切って野菜炒めを作りました。
家族6人で食事をしましたが、とても感慨深く嬉しく思いました。息子の口癖は、「僕は、不器用だから…」です。妻は、「そんなことないよ」といつも励ましの言葉をかけていました。私は、褒める事や信じる事の大切さ、また人を育てる事の難しさを改めて感じました。
こんな些細な事で感動する日常があり、平凡で穏やかな毎日が過ごせる事が幸せなんだと感じています。
白川の里で働かせて頂き、入居者の方達と一緒に過ごす事で私自身が少しでも成長していけるようにこれからも過ごしていきたいと思っています。また、少しでも私の関わる人達が成長できるお手伝いが出来たらなぁと考えています。
北館1丁目 介護職 赤峰