白川の里の実践ブログblog

命の大切さ

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先日家族で阿蘇にあるカドリードミニオンに行って来ました。

私は年パス保有者でいわゆるカドリードミニオンをこよなく愛する常連客です!!

 

そこのわんわん広場にはかれこれ8年程通い詰めており、約50頭の犬は今では子どもの様な存在です。そこでの出来事。スタッフの方とも交流が深いので直通で連絡が入るのですが、13歳になるミニチュアダックスフントの女の子が突然亡くなったとのこと。

 

持病もなく、陽気で明るく人懐っこいその子は前日まで元気にご飯も食べ前兆もなかったらしく、スタッフも突然のことでショックを受けていました。13歳という年齢もあり、先は長くはないのは覚悟していましたが、酸素吸入や点滴等の処置を行っても回復せず、半日で容態が悪くなり救うことが出来なかった様です。大切な子を失う辛さは大きなものでした。

 

言葉を話せない動物は、自分の気持ちを私達に身体全体で必死に伝えようとします。それに少しでも応えてあげて、幸せな人生であったと心から感謝することが動物への恩返しであると思い、スタッフの方にはそれをいつもお伝えして乗り越えています。

 

毎回このような死と直面する度に、介護という仕事はとても責任のあることを任せられているのだなという気持ちになり、命の大切さを痛感します。ご入居者の気持ちに少しでも近づき幸せな人生であると感じて頂けるよう、日々努力していきたいと思います。

 

今日は七夕ですね☆皆様の願いが叶いますように。

 

 

東館2丁目介護職  熊野 香織