私事ですが、9月より通所介護事業所一般型から認知症対応型に機能訓練指導員として異動となりました。そこで、ご利用者の日中の過ごし方や身体の様子、困りごとなどお話しする機会がありました。
その中で
「足が悪いから・・」 「足が思うように動かない」
といった歩行に関する悩みの声が多く聞かれました。
認知症対応型では、生活リハビリに特化した活動が多かった為、今まで一般型で機能訓練指導員として培ってきた知識を活かし、ご利用者それぞれに合ったリハビリメニューを考え「ルームマーチ」を試したところ、初めは躊躇されていたのですが、
「これからも元気で白川の里に通ってもらいたいので…」
という声掛けに
「そーおー」
と言って実施して下さいました。
すると、その方が笑顔で行われている姿に周りの方々も興味を持たれ、次々と実施して下さいました。
これから少しずつ個別にリハビリをする機会を取り入れ、皆様の身体機能を維持するお手伝いができるよう努めていきたいと思います。
認知症対応型通所介護 田上 友香