白川の里の実践ブログblog

新年挨拶

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 謹んで新年のご挨拶を申し上げます

 旧年中は介護老人福祉施設 白川の里に対し、格別なるご高配を賜り心から感謝申し上げます。
 皆様におかれましては、新しい年を健やかに迎えられたこととお慶び申し上げます。

 2020年の年頭に際し、新たな幕開けを皆様とともに無事に迎えることができましたことに、深く感謝申し上げます。

 2019年は「平成」が終わり、「令和」という新しい時代を迎える節目の年となりました。
近年は介護の業界だけに限らず、あらゆる産業において日本の人口・社会構造の変化等々、様々な要因による「人材不足」が喫緊の課題とされております。しかし、そのような時代であるからこそ目の前にある困難な状況をただ嘆くだけではなく、いち早く発想を転換し環境の変化に柔軟に対応するための“創意工夫”を凝らすことが重要であると考えます。
いずれにしてもこれからの時代は、介護を必要とし利用する側、そして提供する側の双方にとって大変厳しい状況が続くことは避けられませんが、私どもは決して現状に安住することなく、全ての関係者の皆様に対して感謝の気持ちを忘れず「ひとりのちにみんなでよりそう」という法人理念のもと、質の高いケアサービスの提供に努めて参りますので、皆様のさらなるご支援を頂きますようよろしくお願い致します。

 また、本年は「庚子」の年です。庚子の状態を組織に当てはめると、「庚」は 完成した組織から不要な価値観をそぎ落とし、新しい環境へ対応する体制を整える年となり、「子」は 新たな局面に対応できる人材の育成・活用に取り組む年ということになると思います。私たちも新しい時代にそれぞれが新たな自分への変化を遂げ、実りある一年にしていくことができたらと願います。


 結びとなりますが、ご利用者とそのご家族、地域の皆様、そして私どもを支えてくださる全ての皆様のご多幸とご健勝を祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和二年 元旦

(福)白川園 白川の里

  施設長 満田賢一朗