私が介護の仕事に就き、今年でもう10年になります。
これまでに、たくさんの方との出会いがありました。
職場の同僚、訪問先でのご利用者とそのご家族、その他多職種の方々です。
ご利用者への訪問支援は、その人らしい暮らしを支える介護であり、
ご利用者が歩んでこられた人生や時代背景などを知らなければ、適切な支援を行うことができません。
ですから私は、お話しを傾聴し、ご利用者のありのままの姿を受け止めるよう常に心がけています。
特に、一人暮らしの方は、何が起きるかもわかりません。
私も、訪問先での利用者の状態急変や転倒されて怪我を負われているところを発見して救急車を呼んだ事等々、本当にたくさんのアクシデントやトラブルもありました。
訪問先の現場では一人で対応しなければなりません。
上司に電話で連絡し様々なアドバイスを仰ぎながら、なんとか乗り越えた事も幾度となくあります。
その様な出会いや沢山の出来事を通して、皆様から笑顔や励ましの言葉を頂けるから、今でも訪問介護の仕事を続けることができていますし、周りの方々には感謝しています。
今後も訪問先での利用者そしてご家族お一人おひとりの心・想いを大切にし、たくさんの笑顔を引き出せるよう努めてまいります。
訪問介護 竹本