私は、日々業務の中で「私に出来る事」は何かと考えていました。
そんな思いの中で、1つの出来事がありました。
先日、ある女性入居者の方が関節痛で手首が腫れていて熱感もありました。
居室で腫れている手をさすりながら、「大丈夫ですか。手が腫れて痛いでしょう」と
尋ねると、「ありがとう。気持ちがいい。あなたの手は天使の手ね。」と笑顔で
返事をされました。
その時、冷え性の私の手は冷たかったのですが、そんな手の冷たさを喜んでもらい
「私の手が役に立てた!!」と私の心も喜びを感じました。
いつも思っている想いがご入居者を通して実感したひと時でした。
本館 看護職 桶田