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103歳祖母の話

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103歳祖母の話

 私の祖母は103歳でとってもおしゃべり好きです。実家に帰ると「あら?あんただった

ね?」と言いながら名前を思い出す作業に入ります。娘と孫の名前を順番に言い、私は一番最後の6番目に「なおみたい。」と照れ笑いをしながら言ってくれます。

そんな祖母の楽しみは、週に4回のデイサービスに通う事です。特に大人の塗り絵は得意なようです。

祖母との会話で祖母の若い頃の話を良く聞きます、「なおみは、大ババさんは知っとるね?」と、聞いてくるので、「私はその頃、まだ産まれていませんが・・」と突っ込みを入れながら話を聞いています。

祖母は農家なので、畑耕しや家畜の世話、戦時戦後の話等を聞き大変な思いで家族を養って来たんだなと痛感し、祖母の強さを感じます。

 ご入居様も大切なご家族がいらっしゃいます。まだ面会にも制限がありますが、ご入居様とご家族様が笑顔で喜ばれる面会のお手伝いできればと思っております。

 

                         北館2丁目 フロアーマネージャー  鶴田