「愛想のなかもん」
今年2月末、ご利用者からいただいた一言です。
27年間、事務職・接客業を経験して、介護・福祉業界への大転身。
白川の里へ入職して3カ月が経とうとして時の出来事でした。
感染症予防のため1カ月程マスクをしていた時期でもありましたが、
慣れない業務と疲労が蓄積し口数も減り、笑顔すら失いかけていたことに、
この一言でハッとさせられました。
社会人生活の中で愛想がないとご指摘を受けたのも初めてでしたので
ショックも大きかった半面、その一言のお蔭で自身の状態を知ることができ、
気持ちを改めまた一歩前進するきっかけにもなりました。
ご利用者はよく見てくださっているなぁと、私にとってとても有難いお言葉でした。
翌日、マスクを外し笑顔でご挨拶をすると、ニコっと白い歯を見せて笑顔で
返してくださいました。
ご利用者からの率直なお言葉を大切にしかと受け止め、先輩職員・上司のご配慮に
感謝の思いでこれからも精進してまいります。
たくさんの気づきをありがとうございます!
西館2丁目
介護職 加藤ようこ