今、我が家では大変な変化が起こっています。
2月初めに20年ぶり(それ以上ぶり)夫が海外駐在から本帰国…。
数年おき1年間程度は日本で過ごしたと本人は言いますが、私も息子たちも記憶にありません。長男が中学1年、次男が小学校4年の時から父親はいない生活、今ではその息子たちもそれぞれ家庭を持ち独立しています。
やっと1人と一匹(前回のブログで紹介させていただいた愛犬さくら、2月20日生まれで3歳になりました。動物愛護センター生まれ)と静かに?心穏やかな生活に慣れてきたころの夫の帰国です。
何が大変か…なんとメキシコから犬2匹をつれての帰国だからです。
1匹はミニチュアシュナウザーですが、この子はゴミ捨て場に段ボールに入れられ捨てられていた子、かすかな鳴き声に気付きゴミの山に飛び込み助けたそうです。
段ボールを開けるとガリガリに痩せて血便が出ている生後2カ月弱の子犬、獣医さんには助からないかもしれないと言われた子、もうすぐ2歳になります。
もう一匹はなぜ増えたのか理由を聞くとペットショップに3匹いて、数日後に行ったら1匹だけ売れ残っていた・・その子がマルプーの蘭丸です。
その2匹がメキシコでは習慣のない狂犬病の注射やマイクロチップの埋め込み、日本の検疫を通過するための書類の作成などなど、大変なことを乗り越えはるばる日本の我が家にやってきたのです。
本当に毎日大変です、ゴンタはトイレのしつけが出来ていません、蘭丸は怖がって私には近づきません。さくらは突然増えた弟犬2匹に驚き嫉妬しています。
私の静かな日常は夫の帰国と共ににぎやかで大変な日常へと変わってしまいました。
医務 係長 中尾尚子