あるご入居者がご家族との久し振りの面会の際、不安な表情でとまどいをみせられました。
心配の様子で家族がご入居者を見つめられている際、私がいつもの様にご入居者に話しかけると次第に笑顔が戻り、少しずつではありますが、ご家族様との会話も弾みご家族様は安堵されたご様子で、お帰りになられました。
その出来事で、私達職員が日々一緒に過ごす事で、ご入居者の表情や仕草で伝えたい事や気持ちが、理解し代弁できるようになったのではないかと感じました。
また、ご入居者も私達職員の顔や声で安心されたような表情をみせていただき、私達職員を信頼して下さっていると感じます。
それは日々長く一緒にいる事で得た貴重な事だと実感しました。
だからこそ、毎日が大切な一日と実感していますし、大切にご入居者と過ごしていきたいと思います。
西館2丁目 介護職員 矢野