白川の里の実践ブログblog

「孝行」

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 先日、保育園に通う息子の運動会がありました。

息子は年長クラスで、保育園での最後の運動会となり気合いも入っております。

これまでコロナ禍で観客の人数制限があり両親しか参加ができませんでしたが、今回解除となり、初めて私の両親を呼ぶことができました。

 その週はずっと雨が降っており心配しておりましたが、前の日から奇跡的に雨もあがり、無事に開催されることとなりました。

 普段は見られない息子の頑張る姿やお友達の一生懸命な姿を見ることができ、とても胸が熱くなりました。そして母は涙ながらに応援し、両親ともに「とても感動した」と言ってくれました。その時にふと自分の少年時代にフラッシュバックしました。

 不思議なもので幼い自分から見た応援してくれる家族の姿、そして応援する側の家族の気持ち、両方を見て感じることができました。まだまだ親としても未熟者ですが、一歩父親として成長できたのではないかと思います。また、これまで大事に育ててくれた両親に孫の晴れ舞台を見せることができ、ひとつ孝行ができたのでないかと感じます。

 これからも親として子として、さまざまな出来事が待っています。そのひとつひとつを大切にし、感謝する気持ちを忘れず歩んでいきたいと思います。

 

通所介護事業所 中川 雄一朗