白川の里の実践ブログblog

「変わりゆく高齢者施設」

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 熊本市内のある高齢者施設から「今年いっぱいで閉鎖するため、入居の受け入れを早急に検討していただきたい」と相談を受けました。詳細なことは不明ですが、全国的に介護スタッフの人手不足と物価高騰による経営の悪化により、厳しい時代になっていることも要因の一つかもしれません。また、熊本市東区は高齢者施設がたくさん建ち、競争が激しくなっており、さらに大きな波が来るのではないかと危惧しています。

「特別養護老人ホームは多くの方々が申し込み、入居の順番が回ってくるのは数年後」という時代は昔のはなしです。できること、できないことはありますが、時代のニーズに合わせ、皆様から白川の里を選んでいただける施設になる様、職員として努力して参ります。

生活相談員 杉本 篤史