若草学園の実践ブログ blog

子どもたちから学び

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梅雨が明け、いつの間にか蝉の声も聞こえ始めていますね。暑い日々が続いていますが、子どもたちからの「おひさま楽しかった!」や「おひさま大好き!」とお話ししてくれる子どもたちのキラキラ笑顔に暑さも吹き飛びます。

そんな中、あるお子さんのエピソードを一つお話ししたいと思います。先日、Aちゃんと折り紙をしている時のお話です。Aちゃんは難しい時や困った時の発信が難しく、職員からの促しがあると「手伝ってください」や「分からない」と伝えてくれることがあります。折り紙をしていると折ることが難しい場所があり、「先生、分からない」と教えてくれました。その際私は、「教えてくれてありがとう。分からない時は手伝ってって言ったらいいよ」といつものように伝えると「どうしておひさまでは手伝ってなの?」と聞いてくれました。その問いに私は一緒に折っていた折り紙を机に置き「分からない時に何も言わずにこうやって机に置いてたら、先生どうしたらいいか分からないんだよね、だから例えば”折り紙を折るの手伝ってください”って教えてくれると先生も分かるんだよね」と伝え、保育園でも手伝ってと言っても良いことをプラスして伝えました。するとAちゃんは、「そうなんだ」と納得し、その後の折り紙をしていた時間を機に、別の日でも自ら「手伝ってください」、「ここが分からないから手伝って欲しい」など伝えてくれるようになりました。

このエピソードを機に私自身も、普段から子どもたちに対して、”なんでこの言葉を掛けているんだろう”、”なんでこのような支援をしているんだろう”と具体的に考えられるきっかけとなり、Aちゃんの一言で改めて一人一人に合った支援の大切さや具体的な伝え方を認識することができました。

子どもたちの姿や発言など、「すごいな」と関心させられるばかりですが、まずは子どもたちの「楽しい!」「やりたい!」という気持ちを大切にしながら、一人一人に合った支援をしていきたいです。そして、”児童発達支援センターおひさま”だけで支援していくのではなく、保育園やご家庭、様々な専門機関と支援方法など情報共有をし、子どもたちが良い方向へ進んでいけるように支援していきます。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

児童発達支援センターおひさま 岸谷