まだ2月ではありますが、春を感じるような暖かい日も増えてきましたね。皆様はどのようにお過ごしですか?
私は、体を動かすことが好きで小学校、中学校では陸上で長距離をしていました。そんな中、私の中で「長距離をしていたし、熊本にも住んでいるし、一回は熊本城マラソンのフルマラソンを走ってみたいな〜」と考えることがありました。ですが、心の奥では「でも、フルマラソンなんて私には無理だ」と思ってしまい、エントリーをすることに躊躇している自分がいました。そんな自分が情けないと思うこともあり、まずは誰かを誘ってみようと長距離をしていた友人や幼馴染の友人を誘ってみることにすると、幼馴染の友人2人が「いいよ」と言ってくれました。
そこから話は進み、フルマラソンにエントリー、無事当選、それぞれの自主練習、幸い怪我や病気にもならず本番当日になりました。スタート前に友人と話す中で、「マイナスな言葉は言わない。楽しく走ろう。20キロまでは頑張ろう、そこからは己との勝負だよね」という話をしながらのスタートとなりました。スタートし10キロ、20キロ、30キロと距離が増えていくごとに、足が上がらなくなり、それぞれバラバラに走ることになりました。走る中で「やっぱり私には無理かもしれない、私が誘ったのに2人が完走できなかったらどうしよう」と不安と心配の中、涙が出そうになりながら走っていました。
無事、私も友人も完走することができ、達成感と同時に「もう絶対走らない!」という気持ちもありました。フルマラソン後、2日間は筋肉痛などで動くことができませんでしたが、治ってくるにつれて「1回走れたからもう1回走りたいな」と思う自分がいました。療育の中でも子どもたちの口から「この前できたからできる!」「一回できたから自分でやる!」など成功体験を積むことでまた”やりたい”と感じている姿が浮かび私自身も再度、成功体験を積むことの大切さを実感することができました。
完走後、一緒に走ってくれたことへの感謝を友人に伝えると、「誘ってくれてありがとう、人生において最高の経験をできてすごい嬉しい」「筋肉痛で動けない日なんて今だけだから楽しもうね」と言われ、こんな素敵な考えと言葉を掛けてくれる友人を持つことができて幸せな気持ちになりました。さらにおひさまの先生方からの「テレビで応援してました!」「ずっとテレビで探してましたよ!」や沿道からの応援に凄く胸が暖かくなり、「走って良かった」「この友人を大切にしたい」「おひさまの先生方に出会えて良かったな」と感じることもできました。
療育に来ている子どもたちも、友達とやってみることの楽しさや達成感、不安なことでもスタッフと一度はやってみることができるように、私たち支援者が環境設定や声掛けなど、一人一人に合った支援をしていきたいと改めて感じることができました。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。またいつか、熊本城マラソン走ります!
児童発達支援センターおひさま 岸谷