若草学園の実践ブログblog

療育キャンプに向けて

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83日~4日はいよいよ3年生の療育キャンプです。

おひさま、おひさまぷらすの3年生は親元を離れ、職員と放課後や長期休暇には体験できない時間を共に過ごす中でどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです。

最初は「キャンプ行きません」とこちらが尋ねる前から一方的に言ってきた子たちに引き下がらずに時間を掛けて「心配な事は何かな?」と聞いていくうちに「すいか割りでみんなに見られること」など理由が見えてきました。

「なるほど!じゃあしなくても大丈夫。先生が代わりにしようかな?それかだれか2回出来るからその子はラッキーって思うかも。」としなくてはならないという縛りはないことを伝えました。不安な気持ちを伝えてくれるところからもうキャンプが始まっているなーと感じます。

おうちの方にお話を伺うと、ひとりで留守番したり、ひとりで買い物したり、祖父母宅に母がいなくても泊まれたり出来ている子が多い様でした。

これらの一つ一つも療育キャンプに行くことを決断するに至る大事なステップを経験してこられたからこそだと思います。

「その日」を楽しく過ごせる様に職員は安全に配慮しながら、またひとつ子ども達の「できた!」が増える為に経験を積んでいただきたいと思います。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

髙橋