先日、自宅で朝ごはんを食べていた時のこと、私の息子(年中)が、自分でコップに牛乳を注ごうとして、テーブルに牛乳を溢してしまいました💦←これまでは、このように溢すことが分かっていたので、子どもも「牛乳下さい!」と言っていたし、大人も毎回牛乳を注いであげていました。
自分で注ぐ練習をさせなければ、いつまでたっても上手にならないのも分かっているのですが…
「溢す(もったいない)→掃除をしなければならない(面倒臭い・時間がない)→大人が注ぐ」という習慣になってしまっていたのです…(;´Д`)
溢したら自分でふき取る(掃除する・片付ける)ことも子どもの為に必要なことと分かっていても、日常生活の中で、時間に追われている中(特に朝は戦場です💧)、そんな時間の余裕も心の余裕もありませんでした。
しかし、その日の朝は心の余裕(?)があったのか、息子が牛乳を溢す様子を見て、「やっぱり練習しないとダメだな!」と反省。
でも、やっぱり牛乳を溢すのはもったいない…
そこで考え…空の牛乳パックをお風呂場に持っていって練習すればいいんだ♪という結論に‼
もっと早くに気づけば良かったのに…今頃になって気づきました…(^ ^ゞ
早速、その日の夜に練習開始!
日頃からプラスチックのコップをお風呂のおもちゃとして置いてあったので、牛乳パックのみお風呂に持ち込みました。
溢したのが分かるように牛乳パックのお湯の中には入浴剤を入れて、色もつけて、浴槽のふちにコップを並べて牛乳を注ぐ練習…子どもも大喜びで楽しみながら出来ました♬(*´▽`*)
上手に注げるようになったら、「次は全部のコップが、同じ量になるように注いでみて?」と次のステップへ!
「いいよ~」と子どもも楽しんで次々取り組むことが出来ました!
子ども自身も楽しみながら、お風呂で牛乳を注ぐ練習が出来、さらに(半身浴程度にしかなりませんが)お風呂にも浸かってくれて、まさに一石二鳥!( *´艸`)
お風呂上りには、早速自分で牛乳を注いで飲むことが出来(成功体験)、息子も「自分で出来たよ~☆」と、じいちゃんや、ばあちゃんにも自慢気に報告‼(笑)自信に繋がったようでした。
私の息子も「出来ない」と思ったことや、苦手なことにはチャレンジしたがらない性格です💧
なので、練習させるのも一苦労。まずは、本人をその気にさせなければならないし、楽しくないとしたくないし…
以前もブログにあげていましたが、「あの手この手」を考えながら取り組んでいます。
私でも嫌なこと、苦手なことにチャレンジするのは苦痛なので、子どもなら尚更嫌だろうな~と思います。
何事も楽しみながら練習できるっていいですよね☆
(大人も子どもも、一緒に楽しみながら取り組めると、よりいいですね♡)
これからも、子どもと楽しみながら家庭で出来る練習方法があったらお伝えしていきたいと思いま~す☆
児童発達支援センターおひさま 河瀬