ぷらすの子どもの中で興味がないとなかなか活動に参加しない子どもがいます。
声かけをしても気分によっては参加しない時もあります。
先週の活動は感覚統合でスクイズ作りをしました。
A子さんの利用の日で今日はどうやって活動に参加できるように声掛けをしていこうかなと考えながら送迎に行きました。
A子さんが登園して連絡帳を出すと、いつもの様に自分の好きな事を始められました。
活動の流れのボードも一つづつ外さず全部外してしまい、あまり活動に入る気分ではないように見受けられました。
「活動が始まってから声掛けすればいい!」と考え何も言わずにいました。
活動が始まってA子さんの番になりました。
声掛けをしましたが、やはり辞めず自分の事を続けていました。
先生の説明が終わり活動が始まりました。A子さんはどうするか見ていると隣のお友達が宿題を片づけだしと、A子さんも自分から片付け始め活動に取り組むことが出来ていました。自分から片づける事は初めてだったので、とてもびっくりした半面、すごく嬉しくなりました。そして隣のお友達と楽しそうに作っていき、時には職員に絵の具をつけたりして、ふざける一面も見られました。
その友達は幼稚園の時に同じ幼稚園だったようで、話が弾み気が合ったのだと思います。
ぷらすでは、そのお友達が唯一、気の許せる存在なんだと思います。
今から長い人生、気の許せる友達がまだまだ沢山できたらいいなぁと思います。
若草学園 通所部
放課後等デイサービス
おひさまぷらす
緒方