「発達障害」という診断がついてしまうと『普通の子』として育てることができないのではないか」という心配をされる方もいます。
しかし、診断のつくことが子どもの将来にマイナスではないのです。診断は障害のレッテルを貼るためにするのではなく、どのようなサポートをしたらいいのかを明らかにするための道しるべです。できるだけ早く支援の手をさしのべてもらうことができたほうが、将来社会に適応しやすくなります。
逆に、対応が遅くなるほど、その後の成長に影響を及ぼす可能性が高くなります。小学校入学以降の集団行動をスムーズにこなせるようになるためにも、療育を始める時期はとても重要です。
「もしかしたら」と感じたときをサインと受け止め、ぜひ行動を起こして欲しいと思います。
相談支援センターいちばん星 伊豆野