若草学園の実践ブログblog

感動もらった発表会

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先日久しぶりに孫の発表会を見に行きました。0歳児から年長さんまでそれぞれの発達段階に合わせた遊戯や合唱。指導する先生方も大変だったろうなと思えるような内容でした。その中でも年長さんの合唱で「365日の紙飛行機」は一部手話を取り入れて、幼いながらも歌詞の内容が伝わり感動を貰いました。朝ドラの主題歌で久々にいい歌だなと思ってはいましたが、幼いきらきらした目とすんだ歌声で聞くと更に心に響きました。

入所でも12月クリスマス会が開かれ、ダンスや歌、演劇と色んな出し物を子ども達が作り上げ、日頃見せない姿を見せてくれました。やはり、子どもは多くの可能性をもっています。そして、それを支援する先生方の努力に拍手です。日々多くの問題を投げかけて来る子ども達ですが、試行錯誤しながら支援している先生方の姿には頭が下がる思いです。

歌詞を一部紹介します。

 

  朝の空を見上げて今日という一日が 笑顔でいられるように そっとお願いした

  時には雨も降って涙も溢れるけど 思い通りにならない日は明日頑張ろう

  人生は紙飛行機思い乗せて飛んでいくよ 風の中を力の限り ただ進むだけ

  その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだか それが一番大切なんだ

  さあ心のままに 365日

  星はいくつ見えるか 何もみえない夜か 元気がないそんな時は だれかと話そう

  人は思うより 一人ぼっちじゃあないんだ すぐそばの優しさに気付かずにいるだけ

  人生は紙飛行機 愛をのせて飛んでいるよ 自信もって広げる羽根を皆が見上げる

  折り方を知らなくても いつの間にか飛ばせるようになる それが希望の推進力だ

  ああ楽しくやろう 365日

 

 

 

今日が駄目なら明日頑張る。心の紙飛行機皆さんも飛ばしてみませんか    

 

                       入所部 看護師 米村郁子